いとうあさこが泣いた。切なくて心が温かくなる実話本が話題に

2017.07.18
by ニシム(MAG2 NEWS編集部)
 

文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』内コーナー「大竹発見伝~ザ・ゴールデンラジオ!」は、 大竹まことさんによる、 心に染み入る朗読を通して、 毎日を必死に生きる市井の人々の体験談を、 飾ることなく伝えている看板コーナー。

このラジオコーナーで、2015年以降にオンエアされ大きな反響を呼んだお話を厳選したものが、この度人の数だけ物語がある。 ザ・ゴールデンヒストリー 朗読CDブックと題して発売されました。

切なくて心が温かくなる、本当にあった16のお話。毎日を必死に生きる市井の人々の、飾ることのない体験談に涙が止まらないと、話題になっています。

人の数だけ物語がある。 ザ・ゴールデンヒストリー 朗読ブック

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そもそもこの企画、 番組で市井の人の物語を大竹まこと氏が語るという形になったのは、 初回放送の直前でした。
『ザ・ゴールデンヒストリー』の構成作家のひとりである桐木啓子氏は、 「おわりに」でこう語ります。
”一同は慌てた。 歴史上の人物なら幾らでも物語はあるだろうが、 脚光を浴びることなく生きてきた方たちにドラマはあるのか”と。 取材に赴くと”1時間の約束が4時間を超えてしまうことも時にはあるほど、 内容は深かった重さ、 切なさに顔が上げられず、 メモを取るのに集中しているふりをして暫く俯いていたこともあった”

作家から朗読した大竹まこと、 リスナー、 すべての人々が涙なくしては聞けなかったこの16の物語を、 耳から目から味わってほしい一冊です。

いとうあさこさんも泣いた!





目次

第一章 日々を生きる
東京にオリンピックが来た日/町工場/障がい者スポーツ/星に願いを/食べる、 生きる/がんとともに生きる/先生/スカイツリーの下で
第二章 時代を生き抜く
熊本で生きる/介護の日々/ハンセン病回復者・私たちの終わらない旅/故郷・浪江
第三章 戦争の記憶
戦争孤児・帰る場所のない子どもたち/沖縄の記憶/広島・長崎 私は忘れない
特別収録 鉄道少年

人の数だけ物語がある。 ザ・ゴールデンヒストリー 朗読ブック

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