医学博士も危険視する「髪染め」と「ガン」の恐るべき関係性
他の過去の研究でも、暗い色に染める染毛剤を長期間使用している女性では、致死的非ホジキンリンパ腫と致死的多発性骨髄腫のリスクが4倍に増大していたという報告があります。他にも、暗い色に染める化学染毛剤と膀胱がんリスクとの関連も過去の研究で報告されています。これだけ疫学データが揃ってくると、その相関はもはや無視できないレベルで、さらに研究をしなければなりません。
いずれにしても、ある種のストレートパーマ剤や化学染毛剤が身体に悪影響を及ぼすリスクは真剣に受けとめる必要がありそうです。「髪の毛だから大丈夫」というわけではなく、我々が想像する以上に、髪から毛根を通して頭皮や血中に化学物質が吸収されるのだと考えられます。習慣的に髪染めやストレートパーマをしている方には心配な話題ですが、今後の研究に注意を払うのが賢明だと思います。
黒髪も、僕は綺麗だと思いますよ。しおちゃんを見てみてください!でも、茶色系でもかわいいかな…ティーちゃんみたいに。そして、カラフル3色でもかわいいかも…ティッティみたいに。でも、T3はみなナチュラルカラーです(笑)。うらやましいねぇ。
【参考文献】
Adana A.M. Llanos, Anna Rabkin, Elisa V. Bandera, Gary Zirpoli, Brian D. Gonzalez,Cathleen Y. Xing, Bo Qin, Yong Lin, Chi-Chen Hong, Kitaw Demissie, Christine B.
Ambrosone; Hair product use and breast cancer risk among African American and White women. Carcinogenesis 2017 bgx060.
image by: Shutterstock.com
しんコロしんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男]人気記事猫が好き研究驚きの最新研究
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け