ホリエモンvs藤沢数希ぶっちゃけ対談「モテる女は見る目がない」

 

衝撃「堀江800人リスト」と青少年保護育成条例の闇

編集 堀江さんは結婚はもちろん、不倫もしないということですが、他に何か女性との交際で、ルールってありますか?

堀江 酔っ払っている時は無理にしない!

藤沢 確かに。女の人もいい感じでちょっと一夜の関係を結んじゃうとかあるじゃないですか。それがたまたま彼氏にバレた時に、あれはむりやりだったから私は悪くない! という言い訳をするインセンティブが働いちゃうんですよ。

堀江 あと僕、未成年には行かないです。あえて19歳以下に行く意味がわからない。

藤沢 18歳未満としたのがバレると、青少年保護育成条例ですぐに逮捕されちゃいますよね。

堀江 だから絶対年齢を聞いて20歳未満だったら、もうお前は呑むな! って。あとほら、僕捕まったじゃないですか、証券取引法違反で。あの時に僕と関係したかもしれない女の子のリストが検察庁にあったんですよ。その名も「堀江800人リスト」。

一同 800人!

藤沢 仮に未成年がいて証拠があったら、これで引っ張ってやろうってことですね。

堀江 証拠無かったから、なんともなかったけどね。

img04

藤沢 でもね、青少年保護育成条例って、経済学的に考えると、ぜんぜん未成年守ってないんですよ。だって、まともな男は絶対未成年の女の子を避けるじゃないですか。だから、未成年の女の子の恋愛市場はまともな男が入ってこないんですよ。でも、彼女たちも、もちろん性に関してすごく興味があるわけじゃないですか。そこに、まともな男が、まったく応えられない。そこの18歳未満の恋愛市場が、ある種の、真空状態になっちゃってる。

堀江 うん。

藤沢 だから実際には、バレて捕まったら、ちょっとムショに入ってればいいやっていう、クズな男たちが、そこにガーッと行っちゃっているんですよ。ライバルがいないから、楽勝なんですよ。未成年を守るための法律であるにも関わらず、まともな男が未成年の女の子に手を出さないから、アウトローの男ばかりに食い荒らされている状況になっている。いわゆるセクシータレントがどんどん綺麗になったのと、この青少年保護育成条例ができたのって、僕は時を同じくしていると思っていてね。そういうところで、半分アウトローみたいなスカウトをやってる男の人が手を付けた未成年が18歳になったら、今度はセクシーDVDに出される、みたいな流れができてると思うんですよね。未成年の恋愛市場は、そういう人たちの狩り場になっちゃってるんですよね、多分。

堀江 なるほどー。

藤沢 法律家とかジャーナリストとか、モラルとかを主張する人達が作った規制によって、逆の効果が出るという現象って、ミクロ経済学では超よくあるパターンじゃないですか。古くは禁酒法で、マフィア大繁盛! みたいな。青少年保護育成条例って、それになっちゃってるんじゃないかなって思うんですよね。

堀江 それはとても面白い視点ですね。


―と、前編はここまで! 大いに盛り上がる2人の対談、いよいよ後編は「2人の考えるネットビジネスの未来!」という興味津々のテーマが登場 !次回の配信をお楽しみに!

※今回掲載した2倍以上のボリュームで、「これからは素人革命の時代だ!」という必読テーマを含めた“対談完全バージョン”は堀江貴文藤沢数希ご両人の2015年9月のバックナンバーをご購入頂くと読むことが出来ます。

 

print
いま読まれてます

  • ホリエモンvs藤沢数希ぶっちゃけ対談「モテる女は見る目がない」
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け