【無人島生活】日本の西の端っこの島からお届けする旅情報

2014.12.25
by kousei_saho
DSCF0116
 

田島スタッフもっさんです。無人島~滞在記~「田島」の情報を発信させていただきます。どうぞお付き合いください。今回はシーカヤックについて。

DSCF0452

大村湾に浮かぶ田島周辺は一年を通して波も穏やかで、時には湖と錯覚するほど水面が鏡のような日もあります。大村湾は南北約26km、東西約11km、面積約320k㎡の楕円形の海です。51本の川から年間約590万klの河川水が流れ込み、海域面積は601k㎡に及びます。大村湾北部にある二本の狭い水道、針生瀬戸(幅約200m)と早岐瀬戸(幅約20m)によって佐世保湾に通じ、東シナ海へとつながっています。田島が浮かぶ大村湾西岸はリアス式海岸になっており、まだまだ自然海岸がたくさん残っています。

DSCF0564

長崎でシーカヤックといえば九十九島が有名ですが、ここ大村湾も負けてはいません。外洋が荒れているときでも湾内は比較的穏やかなので、初心者でも安心してカヤックを楽しめます。よく「私、泳げないですがだいじょうぶですか?」「ひっくり返らないですか?」といった質問を受けます。もちろん、ひっくり返ることもあります。でもライフジャケットを着用しますので、安心してください。カヤックでひっくり返る体験もまた楽し!です。

DSCF0942

ライフジャケットを着けて海に浮かぶ感覚は最高です。カヤックにはエンジンなどは付いていませんので、自分の腕力だけが頼りです。手を休めれば進まないし、強く漕げば波を切って前に進みます。1時間も漕げば、普段使っていない筋肉に心地よい痛みが訪れる事でしょう。波の音、潮の匂い、海水温、照り付ける太陽、ありとあらゆる感覚を総動員すると新たな発見があるはずです。運が良ければ大村湾に生息するスナメリにも会えるかも!

DSCF2075

水面から70㎝の目線で見る大村湾。シーカヤックでなければ体感できない世界。「田島」でシーカヤック体験しませんか~!!

information:
『大村湾~無人島~滞在記「田島」』
長崎県の大村湾に浮かぶ無人島・田島の公式HP。昨年夏に“自然体験リゾート”として生まれ変わったこの島の魅力を、土門拳文化賞受賞フォトグラファー・山頭範之氏の美しい写真で紹介。

旅まぐ

毎月第1・3・5 木曜日配信
毎号美しい写真満載でお届けしている旅好き必見の無料メルマガ。旅先を決める時のご参考にもぜひ!
≪購読無料!登録はこちらから≫

print
いま読まれてます

  • 【無人島生活】日本の西の端っこの島からお届けする旅情報
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け