口説き方の良し悪し
先程、マーチン先生は先にエッチして→「付き合おう」という流れが多い、という話がありました。これ、恐らくは……
口説き上手な男性ほど、エッチが先行する傾向が強く、恋愛慣れしていない男性ほど、言葉が先行する傾向が強いと思います。
まず結論から言いますと、「上手な口説き方」としてお勧めできるのは前者です。でないと、僕がするわけありませんねっ☆
なぜ、その方が上手なのか。それは口説かれる立場で考えたらわかります。
もし、手も繋いでおらず、ハグも、キスもしていない。そんな状態で「僕と付き合ってください」と言ったとします。
これに女性が「はい」と答えるためには、
「はい。これからは、ハグも、キスも、エッチもしていいですよ」
という覚悟が必要なのですーーーーっ!
手も繋いでない状態から、そんな覚悟できますか?? 僕が女性だったらイヤですーーーっ。ヤダーっ、こわい~っ☆
そういった口説きが通用するのは、同じ学校や同じ会社のように、日頃からその人のことを知っていて、人柄に十分惚れている時だけだと思います。でも実際は、ほとんどそうではありません。今、多く聞く出会いは婚活パーティ、婚活サイト(マッチングサイト)、合コン(飲み会)です。 ←合コンは不滅ですね
そういう出会いの場合は、少なくともキスくらいはして「残るはエッチだけ」という段階で言って欲しいと、僕が女性なら思います。これなら残るハードルは1つだけですので「はい」と言いやすいのです。
「えーっ、でも先生みたいなパターンで先にエッチしたらエッチした後に『付き合おう』って言ってくれるか心配じゃないですか~」
実際の現場を言いますと、そんな心配をされたことはありません☆ 仮にそうなった時は、臨機応変に行動すればいいだけです。キスして抱きしめて、
「よかったら……俺の彼女になって欲しい」
「よかったら、ちゃんと付き合って欲しい」
と伝えたら良いのです。
思うのですが、僕の場合は、もともと付き合うつもりで口説いているので、そんな心配が起こりにくいのではないか……と思います。
付き合うつもりがハナからない。誤魔化すつもりの男性がエッチをしようとしたら、やっぱりそれが伝わって不安になるのだと、僕は思いますよ☆
P.S. 不安になったなら
そんな両者に向けた肉体関係から発展する恋の仕方、注意点をマーチンさんに教えて頂きたいのです。
注意点はと言いますと、女性の立場で「エッチに誘われて不安に思った時に、どうするべきか」だと思います。つまり、家やホテルに誘われて、「行ってもいいんだけど、遊ばれたくない」という時です。こういう時のNGはこちら。
「私、付き合ってない人とはエッチしないんだ」
うーん、相談事例で度々耳にする言葉ですが、これは良くないですね~。高飛車に聞こえて印象悪いですし、何よりも実らせようとして行動してないです。だから、この後に後悔して、マーチン先生に相談することになってしまうのですね。
今、前提は「行ってもいいんだけど、遊ばれたくない」です。これはつまり、「エッチしてちゃんとお付き合いしたい」ということです。でしたら、
「行ってもいいんだけど……」
「ん? なぁに?」
「ちゃんとお付き合いしてくれる?」/「ちゃんと彼女にして欲しいんだ」
こんな感じでいいと思います。補足するなら、こちら。
「先のことは、どうなるかわからない。それはわかってる。でも、今、この瞬間、ちゃんと付き合おうって思ってくれてる…?」
ううん、カッコイイじゃないですか~。これで「うん」と言ってくれたらOK。ハリキッて合体しましょう!
ん? 「うん」って言ってくれない時は、どうしたらいいかって? そんな男は、超絶NGですーーーっ☆
「私、そんなに安くないから。バイバイ!」と言って帰りましょう。
ダメな男はキッパリ見切る。この勇気を兼ね備えることが、遊ばれない、傷つかないためのコツだと思いますよ☆
image by: Shutterstock
著者/恋愛相談師マーチン
TV、ラジオ、雑誌、講演会等で活躍中。また34歳にて東証一部上場企業の相談役を務めた実績を持つ。「モテる男はこう口説く!/PHP研究所」等、著書多数。有料メルマガではあらゆるシーンの「恋愛成功テク」が網羅されており、実践→成功者多数!
≪無料サンプルはこちら≫