NYタイムズ紙が取り上げ話題に。米国で日本のカツ丼がブームになる?

 

ちなみに、アメリカではカツ丼はお寿司やラーメンほどポピュラーではない

ニューヨークは特殊な街なので日本食の本格的なトンカツ専門店があったりするが、アメリカのその他の都市では、本格的なカツ丼を食べられるお店はほとんど存在しないのではないだろうか。

そんなわけで、NYタイムズ紙の当該記事には、「ユーリ!!! on ICE」の説明に加えて、カツ丼を作った実体験も熱く語られている。

むしろ、カツ丼を作った話のほうがメインになっているほどだ(笑)。

ほんの一部(以下、読みやすいようにわけているが記事中では1段落分)だが以下のような感じになっている。

With a plastic mandoline, I shaved half an onion and put it in another pan with dashi, soy sauce and mirin, simmering it until the onion went floppy and translucent.

I added ginger, because in her cookbook “Japanese Farm Food,” Nancy Singleton Hachisu writes about adding a little julienned raw ginger to her broth, before sliding the cutlets into the pan.

While Whitney opened some beers, I cracked eggs into a small bowl, broke them up with a fork and poured them over the breading.

Within a few minutes, the egg was set at the edges of the pan and the rice was ready.

I piled everything in bowls and scattered some scallion on top.

 

簡易和訳

プラスチック製のマンドリンという調理器具で、半分の玉ねぎを剃り、別の皿に入れ、醤油とミリンを入れ、玉ねぎが半透明になるまで煮込む。

生姜を加える。

なぜなら、ナンシー・シングルトン・ハチスさんの著書「日本の農作物」によると、カツレツをパン粉に滑り込ませる前に、少量の生姜をスープに加えるとのこと。

友達が横でビールを開けている間に、私は小さな鉢に卵を割りフォークで混ぜ、トンカツの上に注いだ。

数分以内に、卵は鍋の端で固まり、炊けたご飯の上にすべてを乗せて、さらにネギを散らした。

まるで料理レシピの記事のようだ。

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