Amazonに対抗。セブン・アスクル連合の生鮮宅配は勝てるのか?

 

中小企業は何を学ぶべきか?

このセブン・アスクルの宅配サービス開始に中小企業は何を学ぶべきでしょうか?

まず、美味しい市場を発見したら、そこに自社だけが提供できる独自価値を、いかに「スピードを持って当てていくか、ということがあります。

伸びている市場ということは需要の規模も大きいため、収益を上げることもできますが、同時に多くの企業も参入してきます。先行することができれば、認知度と想起率が上がり、カテゴリートップになることができ、以降の戦いを楽にすることができます。そのために、実践まで含めたスピードが重要です。

「配送がタイムリーではない」という「顧客の抱える潜在的なニーズを解決したことも参考にしたいところです。

顧客の問題解決やニーズを充足することが、当たり前ですが顧客価値につながります。その点も、スピード持って実施することで、既存顧客へのサービスの充実にも繋がってきます。

ビジネスは適者生存です。市場の変化にいち早く対応し、顧客の期待を超える価値を提供することが市場での優位性を維持することにつながるのです。

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ビジネス・仕事に大事なのは、情報のキモに「気づき」どう仕事に「活かす」かです。トレンドやヒット商品には共通する「仕掛け」と「思考の枠組み」があります。このメルマガでは、AI、5G、シェアリングなどのニュースや事例をもとに、私の経験とMBAのフレームワークを使い「情報の何に気づくべきか?」という勘どころを解説していきます。現状を打破したい企画マン・営業マン、経営者の方が、カタくなっている頭をほぐし情報を気づきに変えるトレーニングに使える内容です。

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