「もったいない」を「ありがとう」に変える、食糧支援の感動物語

 

 ~村上龍の編集後記~

今の日本で、空腹を抱えている人々がいることをイメージしづらい。ファストファッションを身につけ、スマホを操ったりしている。

スマホを買うお金があったら食事を何とかしろと思う人も多いだろう。だが、どんな時代でも、空腹は辛く社会を不安定にする

マクジルトンさんには壮絶な過去があり、だからなのか、しかしなのか、考え方も行動もフェアだ。「可哀想だから助ける」のではなく、「ここに温かい食事があるから、よかったらどうぞ」と呼びかける。

共に生きる」という意味を、シンプルに示している。

<出演者略歴>

チャールズ・マクジルトン 1963年、アメリカ生まれ。高校卒業後、海軍に入隊。1984年、横須賀基地に配属。2年間の兵役を終え帰国。1989年、再来日。2002年、セカンドハーベスト・ジャパン設立。

source:テレビ東京「カンブリア宮殿」

テレビ東京「カンブリア宮殿」

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