ジンダオのここだけの話
中国人に騙され続ける中国人に対して、「泣いて馬謖を斬る」が出来ない日本人。コレが出来るとピリッと社内が締り、日本人に対して見る目が変わるようにも思えます。
今日の記事でも触れましたが「性善説が好きな日本人」、悪い中国人からすると「鴨ネギ」です。信じることは大切です。それは私も同じ思いです。が、信じる相手を間違えています。
何故間違えるのかは、自分が中国語が話せないため、選択肢の幅が狭くなるから。また日本語を話す中国人からの情報しか耳に入らず、偏った情報に頼らざるを得ないから。場合によって性悪説と性善説を切り替えながら、対処する方が良いと思っています。
私も過去に多少なりとも中国人と交流をしていますし、騙された事もありますし、助けられた事もあります。
自分が偉い立場では無いので、中国人の本性を見ることもできますし、兄弟と言ってくれる裏切れない中国人の友人もいます(会ってすぐに兄弟や友達という中国人は信用しませんけど)。
私なんかは日本人を騙そうとしている中国人からすると邪魔な存在。妙に中国慣れして中国語は話すし、商習慣も少しは知っていて騙しにくい上、自分達の仲間に入ってくれそうにもない。
同じ会社にいる日本人は仲間でしょ? 助けないの? と思われるかも知れませんが、中国ビジネスにやる気が感じられないスタッフは同じ日本人だとしても、私にとっては仲間ではありません。冷たく聞こえるかも知れませんが単に同じ国籍の人です。
そのため、私を信じてくれやる気のある中国人や日本人と一緒にビジネスをやる方が楽しいので、あまり関わらないようにしています。騙されても騙されている事が分からなければ、それはそれで幸せなのです。
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