韓国紙が報じた、北が気持ち悪いほど融和ムードを演出しだした訳

 

韓国鉱物資源公社によると、昨年、北朝鮮の対中鉱産物輸出額は6億4,000万ドルで2016年に比べて56%減少した。中国からの石油輸入も多くの制限を受けている。今の南北融和ムードの中でも国連安保理は北朝鮮船舶27隻を含む、計49個のリストを対北朝鮮制裁リストに追加した。

ソウルを火の海にするとか、核1発で南を叩き潰すなどという暴力団のような表現ばかりしていた北朝鮮が、そういった荒っぽいことばをしまいこみ、微笑攻勢を見せるようにさせたのがまさに、このような徹底した圧力ゆえだ。

北朝鮮が自ら口に出した非核化を実際の行動に移すようにするパワーも、こういう一連の制裁以外にない。これから南と北との間でどんなことがあるか誰にも分からない。しかし制裁さえぶれることなくやっていけば、北朝鮮の核は無くすことができる。

朝鮮日報の記事はだいたい上のようなものだ。経済制裁がこれだけのパワーを発揮するものなのだろうか。たぶんそうなんだろう。

しかし筆者は、これだけではないようにも考えている。ルーマニアのニコラエ・チャウシェスクが、1989年の12月にルーマニア革命の中で革命軍の手によって妻とともに公開処刑された事件があった。現代における衝撃的な事件として記憶にとどめている方は多いと思う。独裁者として思うがままの生活をしてきた人間だ。1971年には、北朝鮮に来て金日成とも会っている。北朝鮮とはあながち縁のない人間ではなかった。北で暴動が起こったら、まちがいなく第二のチャウシェスクになることは必定だ。民衆たちもだんだんいろんなことをわかるようになってきている。金もないから、民衆たちにええかっこもできない。一旦どっかでほころびが見えたら、その時が最期のときだ。

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