金正恩は、非常にクールな部分もあるもののようだ。英語、ドイツ語など外国語もネイティブレベルで数か国語操るほどの頭脳を持っているらしい。そのクールさが、このままいったらやばいと思わせたのかもしれない。アメリカの攻撃でイラクのように潰されるか、民衆の蜂起により第二のチャウシェスクになるか。南や米国に向けて核をぶっぱなしたとしても、自滅することはわかりきっている。死をかけて最後の瞬間までやってやるべ、とは考えていないということなのだろう。幸いなるかな。
4月末の南北首脳会談、そして5月の米朝首脳会談と朝鮮半島だけに限らず地球の運命をも左右するような重要な流れが待っている。
奇しくも今回の歌手たちの平壌公演のテーマは、「春がくる」(ポミオンダ)である。半島に春が来るのだろうか。