一人暮らしの極意。休日こそ野菜をいつもより一品多く食べなさい

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4月からとうとう親もとを離れて一人暮らし、あるいはお子さんが新社会人になったという方も多いのではないでしょうか。新生活スタートにあたり、意外と見落としがちなのが「休日の過ごし方」です。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、平日と同じリズムで過ごす、野菜を一品多く摂るなどの「心得」について紹介しています。

休日の過ごし方

さて、本日は新社会人になる人へのお話。

今年は、春が早いですね。

桜と言えば、日本人にとっては出逢いと別れの季節。4月からとうとう

  • 新社会人!進学!
  • 親元から離れて一人暮らし

という方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。あるいはお子さんが新社会人になったかもしれませんね。そんな方々こそ、このメルマガで言うところの家事若葉ちゃんでしょう。家事系メルマガなので、「家事」が若葉マークであることにフォーカスしていますが、実際には家事だけ若葉なんじゃなく

  • 生活全般について

若葉マークなんですよね。今まで実家で暮らしてきた人は、周囲に自分を気遣ってくれる存在がいたために、自分を自分でケアすることに不慣れです。それが如実に表れるのが

  • 休日の過ごし方

です。あれ? 意外でしたか? 平日はなんだかんだで過ぎて行くんですよ。特に仕事をしていると、毎日追いまくられる勢いですから。でも、それが全くない休日になると、途端に自己ケアの下手さと時間の使い方の下手さが出て来ちゃうんです。

平日ではなく、休日をどう過ごすかで平日のパフォーマンスって決まってくるもんなんです。それは仕事についても家事についてもです。

ま、とは言ってもそんなに難しいことではありません。コツは

  • 平日と同じリズムを保つようにする

ということです。ついハメを外したくなる気持ちも分かるんです。実際ハメを外しても、若さで押し切れますからね。ただ、若くてチカラが有り余っていても家事にも仕事にも慣れていない状態では、気がつかないうちにストレスが溜まり体調が悪くなってきているものです。

説教くさいことを言うようですが、働くことも遊ぶことも人と出逢うことも、なにもかも健康でなくてはできないことです。健康を損なってからそれを治療するより健康をキープする方がよほどラクで安上がり(*´∀`*)ですから。かつて失ったことがあるので、本心からそう言えます。

そして、その健康をキープするのは、毎日の家庭生活なんですよ。その家庭生活を上手く回していくためには実は

  • 休日に平日と同じリズムを保つこと

なんです。いや、なにをして過ごすのかは措いときましょう。その前提として、生活のリズムが崩れすぎるとそれだけで家事も生活も健康も、もちろん仕事や学校も上手く行かなくなるからです。

平日と同じリズムを保つとは、具体的には

  • 朝は、ある程度の時間には起きる
  • 夜は、ある程度の時間には寝る

です。すっっごく重要です。朝起きて活動し、夜寝て休息する。このリズムが崩れて、夜中飲み歩いたり昼夜逆転してしまうと身体のリズムが根本から崩れてしまいます。なので、この崩れと体調不良を平日に立て直さねばならず、これが実にタイヘンなんですよ。ま、一度や二度は若気の至りで済みますがたびたび繰り返してしまうのは、ただのおバカさんですよ。

その上で、

  • 野菜をいつもより一品多く食べる

ことです。一人暮らしでも実家暮らしでも、です。現代では、平日に数回は外食してしまうでしょう。そこでは肉がメインの食事なっているはずで、どうしても肉類が過多になっているんです。

ま、一品多く食べても帳消しには出来ないでしょうがそれでもなにもしないよりはマシです。

あ、トーゼンですが、外食でも内食でも構いませんよ。いつも外食の人はたまには自炊したらいいし逆にいつも内食の人は、たまには外食してもみるのもいいモンですよ。なので

  • 野菜ジュースを飲む
  • 野菜炒めを作る
  • サラダを多めに食べる
  • 具だくさんのスープにする

もっとできる人は、もっとやってくださいね。ほんと、野菜は足りていないから。掃除や作り置きなどまとめ家事をするのは、この後です。家事も仕事も健康の上にしか成り立たないんですよ。

休日は、平日と同じリズムを保ちつつ、野菜を食べる。これでまずは健康を保ってくださいね。

image by: shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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