山口メンバーも?セクハラは「心が読めない」事で起こる―米研究

 

セクハラを防ぐ方法

実際、世の中でセクハラのニュースや話が出るたびに、「えっ!? セクハラがあったの!? ひどい!」「セクハラした人間はダメだ! 許せない!」くらいで終わってしまいます。

じゃあ、再発を防ぐには、どうしたらいいのか。すべての人が、どんなことに気をつけていけばいいのか。そんな話にはほとんどなりません。その「答え」であり「解決法」こそが、この話なのではないかなと考えるのです。

セクハラをする人は、「人の心が読めない」。これは本当に単刀直入に真実をついています。

そもそも「人の心が読めない」から、その発言によって相手がどう感じているか分からず、セクハラ的な発言をしてしまう。また相手がネガティブに感じていても、それが「読めないからさらにセクハラになる発言を繰り返してしまう…というわけです。もちろん人間心理はオール・オア・ナッシングではないので、「心を読めない度合いが強いほど、セクハラと言われる機会も増えるというわけです。

さてこれ、そうなると、結構難しい問題になってきます。精神医学的には、「人の心を読めるかどうか」というのには、実はかなり生まれつきの問題もあります。

であれば、どうすれば改善するのか。

心を読めるようになれ!」というのがシンプルな解決策になりますが、もちろんそれ、一朝一夕ではいきません。特に「人の心が読めない」という場合、そもそもセクハラがニュースや話題になっても「自分自身の行為がセクハラになっている」とは思いもしないわけですから、「自分は無関係と考えて行動に活かしたりすることはありません

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