話を戻して、「お客様が減ってきた…」「客単価を上げたい…」「売上に伸び悩んでいる…」なんて悩んでいるとき、どうしてもその問題を解決しなくちゃってことになり、解決策を求めようと色々な方法論を探したり、誰かに相談したりします。
それでもなぜかしっくりこないし、上手くいかない。で、またまた表情が暗くなっていったり、強張っていってしまいます。
売上や集客を伸ばすとか、客単価を上げるにはどうすればいいか? ってことについてはあれこれ悩み、方法論など勉強する前に徹底してしなければならないことがあります。それが、もう開き直って、現在を楽しんでしまうことです。
楽しそうな人のところに人はやってくるし、ニコニコ笑顔の楽しそうな店員さんの方をみんな選ぶことが分かっているのですから、販売、営業という仕事を楽しめばいいのです。
「まったく売れないやぁ~」
「全然今日もダメだ~」
それでも自分で現在の仕事の楽しさを見つけるのです。
- お客さんが少ないながらも喜んで下さる瞬間とは?
- お客さんから「ありがとう」といわれたときってどんなとき?
- 暇な時間に掃除をめちゃくゃがんばった
- コスト削減のためにこんなアイデアはどうだろう?
- 売上が上がらない原因はもしかして…?
ほんの些細のことでも楽しみや楽しさを見つけるのです。経営者や店長は、ささやかながらでも仕事の楽しみや楽しさを教えるのです。
販売、営業スタッフが楽しむということは、お客さんからすれば感じの良いお店、会社、人と映っているということです。感じの良いお店、会社だからまた買いたい、どうせならあそこで、ってなるわけです。それが結果的に売上も集客も客単価もアップしていくということです。
結局、商売やビジネスは人と人。どうせなら楽しそうにしているお店、会社、人のところにお客さんはやってくるのです。
あなたのお店、会社ではみんな楽しそうに仕事していますか? そうでないなら、みなが楽しく仕事をする環境を創るにはどのような工夫や取り組みが必要ですか? 辛いときこそ、楽しめる工夫をしていきましょう。
■今日のまとめ
『楽しい場所や人に人は寄ってくる。』
- 仕事を楽しむとはどういうことか?みんなで話しあう。
- 上記のことを実践していく、そんな環境を創るためにはどんな工夫ができるか? まとめる。
- 上記2点を実践する。
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