「年金制度の破たんはありえない」と声を大にして言える根拠は?

 

また、昭和の時代は少子化という問題はタブー視されていたため、本格的に少子化問題に取り組み始めたのは2003(平成15)年になって少子化対策基本法が出来てから

少子化の原因としては女性の社会進出の促進高学歴化が進みだしていったのも背景にあります。とはいえ、人それぞれの人生の形がありますので、昔みたいに産めよ増やせよというのがこの時代に当てはめる事は適切ではない。

子供は欲しい人が産めばいい。まあ…こればかりは授かりものですからね。しかし世の中には困った人がいて、結婚や子を持つという価値観を押し付けるような人がいますがそれは大きなお世話でしかない

高齢化率が40%になる2060年ごろは僕自身も生きていれば80歳あたりの高齢者の仲間入りを果たしているんですが、今現在ですら昔のように子供の遊ぶ声があまり聞こえなくなりました。そんな少子高齢化が進む中でこれからも介護の問題は非常に重大な問題になっていくでしょう。子供が少なくなり、介護に追われる家庭が増えるというのはやはり望ましいとは言えない。経済の発展を考えた時にはどうしても人口の減少というのは影響を受けてしまう。

また、平均寿命(0歳から死ぬまでの平均年齢)や平均余命(その年齢の人が今後どこまで生きるのかの平均年齢)が長くなり現在の平均寿命で言えば男は約81歳女は約87歳。ともに平均寿命は80歳を超えていますが、健康寿命はそのマイナス10歳となっています。つまり、健康で活動的に暮らせる年齢が健康寿命

単に寿命を延ばすのではなく、この健康寿命を延ばすことが非常に大切。アラフォーやアラフィフになっても暴飲暴食してる人は健康寿命に気を付けましょうね(笑)。

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