ものが多すぎてどうにもならない、新しい収納家具を買うしか手はない…、なんてお考えの方、ちょっと待ってください。押入れの丈夫にデットスペースはありませんか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな空いてるスペースを有効利用する技を披露しています。
上部クウカン
さて、本日はクウカンのお話。
収納スペースがナイ!!というのは、よく聞くお話です。私も一人暮らしだったころ、いろいろ工夫していました。
- お布団を立てて収納
- ワイヤーの間仕切りに鏡やパスケース
- シンク下には鍋釜&掃除用具
などなど。見直すと意外と収納スペースってあるものなんですよね。特に、押し入れやクローゼットなどの中では
- 上部にデッドスペース
が出来やすいのです。下部はイイんですよ、下部は。最後は下にくっついているわけですから、ここにデッドスペースができることはリクツからしてあり得ません。
ですが、上は違いますよね。モノを置くときには、下から積み上げていくのでフツーはある程度のところで上部にデッドスペースができてしまうはずです。
おそらく多くの方の戸棚や押し入れ、クローゼットの中には、
- 上部にクウカンが
あるはずです。
- つっぱり棒
ここにS字フックやハンガーなどで、モノを吊って収納するわけです。つっぱり棒の耐荷重によって収納できるものは変りますが、もっともやりやすい方法だと思います。
あるいは
- 下部に台を置く
ことです。DIYの得意な方なら、
- コの字型に台
を組んで、今まで置いていたモノの最下部にこれを置き、全体を底上げして上部クウカンを小さくします。コの字型の台の下にはクウカンが出来たはずなのでここにモノを収納することになりますね。
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