でね。まあ、イナカ暮らしは措いとくとしてもですね、家事に向かう心構えを是非家族たちに伝えてほしいんです。特に
- お子さん
には。なにせお子さんは私たちよりずっと長生きするはずなんですから、家事に対して間違った心構え、すなわち
- 出来る人がやればいい (^3^)
を絶対学んで欲しくないんですよ。この構えは、逆を返せば「出来なければやらなくていい」わけで出来ないほどトクをしてしまいます。つまりイワユルヒトツの
- フリーライダー(タダ乗り)
ってヤツです(≧◇≦)。
家庭運営だなんていう、人生の重大事に対してこの構えはあまりにマズい。
ま、もっとも今の子供がオトナになるころには、この家事フリーライダーさんは、結婚生活不適格者として婚活市場で叩き売られても買い手が着かない物件になっていると思いますけどね(´へ`)「
そして、このフリーライダーがもっとも忌み嫌われるのが
- 子育て
でしょう。あらゆる男女は、子供が生まれたときに初めて父母となるのですよね。子供にとっては生まれたときから父であり母であるわけですが、親側にとっては、子供を持つ前には父母ではなくただの
- 息子・娘
に過ぎなかったのです。つまり、父母としてのスキルは、第一子が生まれた瞬間から培うものであり、
- 生来的に「できる」人はいない
のです。この状況において、フリーライダー的な発想をもっている人は、かーなりクルシイでしょう。親としての意識も責任も持ちにくくなると思います。
この点では、「イクメン」だなどというビミョーに差別的な造語が日本の現状を示していますね。ま、ハッキリ言わなくても解るだろうから言わないけど(^Д^)。
家事は「できるかじゃない、やるんだ」なもの。「出来る人がやればいい」は子供に引き継がせないでくださいね。
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