ちなみに、この記録のためにピッタリのアプリがあります。
というアプリです。ま、手帳にメモるのもアリですが、最近はやはりアプリの方が便利でしょう。
で、毎日キブンをこつこつと記録します。そうすると、アタリマエですが、あなたのキブンの記録が出来上がるわけですよ。
この「しばらく」は、少なくとも数日、できれば1週間以上あるといいです。データですから、ある程度のボリュームがないと意味がナイんですよ。多ければ多いほどいいです。で、次にそれを
- ポジティブとネガティブに分類
してみるんですよ。わーい! とか嬉しい! とかありがとう♪ みたいなのがポジティブです。逆に、むかつく~! とかメソメソ…とかうじうじ…などがネガティブです。いいですよね?
で、この分類をつくづくと眺めてみるんです。あ、いや、眺めるっていうのは、詩的な表現かな。要は、
- 何か共通項はないか探す
んです。ある感情が立ち上がったときに、なにか共通することはないでしょうか。たとえば
- 「ムカつく」のは、朝に多い
- 「怒る」のは、ママ友関連
- スタバのフラペチーノを飲むと「幸せ」になる
- 「嬉しい」の大半が上司に褒められた時だ
- 寝る前にヨガをやると「達成感」を味わう
などなど。なんでもいいんですが、特に
- 時間帯
- 相手
- 場面
- イベント
などに注目すると、共通項が見つけやすいです。
このとき気をつけたいのは、細かなキブンの違いは無視するようにしてください。ざっくりポジティブかネガティブかくらいに分けておくくらいがちょうどイイです。
この共通項を見つけることは、あなたが気分良く毎日を過ごすために非常に重要ですよね。
ちなみに必ず共通項はあります。人間のキブンや感情のバリエーションは無限じゃないもん。いくつかの種類のキブンや感情を、同じくいくつかのパターンのシーンで繰り返しているだけなんです。
そして、更にチェックしてほしいのが、
- ポジティブとネガティブの比
です。キブンや感情をザックリとポジティブとネガティブに分けてみて、その比率はどうなっていますか? ありうるのは
- ポジティブ大:ネガティブ小
- ポジティブ = ネガティブ
- ポジティブ小:ネガティブ
の3パターンでしょう。ここで当然問題なのが最後の
- ポジティブがネガティブより小さい
パターンです。このパターンだと、毎日
- ネガティブなキモチで過ごしている
ということです。辛いよね。