この場合、どうするのかと言えば、まずは
- ポジティブなキブンを増やす
ことです。これは比較的簡単ですよ。
ネガティブな感情ばっかりが立ち上がっている人はいないわけで、回数は少なくてもポジティブな感情が立ち上がることだってあるはずです。そこで、ポジティブな感情が立ち上がったときの共通項を見つけ出し
- 意図的に再現する
んです。たとえば、ワタクシ。私は
- 美味しいものを食べたとき
に「幸せ♪」になるパターンが多いんです。ということは、私の場合、凹むようなことが起きたりネガティブな感情が立ち上がったら、まずは
- 美味しいものを食べる
んですよ。すると、ほら、直近の美味しいものがネガティブな感情を和らげてくれるわけです。オットには、コレを見破られていて、
- コイツの機嫌を取るには、旨いメシ…
と思われているようです。いやだわ、そんな安い女のつもりはないのに。
ちなみに、私の場合、もうひとつのハッキリした傾向は
- 夕食後にすぐに後片付けを始めると機嫌が悪くなる
ということです( ̄∇ ̄)。なんでなんだろう、解らない。理由は解らないけど、とにかくそうなんです。なので最近では、夕食後にすぐに片付けず、ちょっとだけピアノを弾くようにしています。すると、あっさり解決。なんだかカンタンだわ~。
もうひとつは、
- ネガティブなキブンばかりに注目しない
ことです。ネガティブなキブンや感情ばかりが立ち上がっているという方は、ネガティブなコトばかりに
- 自分自身で選択的にフォーカスしている
可能性が高いんです。いや、これは経験上そう言えます。1日終わって、楽しいことや嬉しかったこと、幸せなキブンを思い出せず、あるいは
- こんなことくらい大したことない(▽_▽)~3
とポジティブなキブンや出来事を
- 軽視する
んです。ネガティブなキブンや出来事は、あれもそれもこれも重視するくせにね。
自分がネガティブばかりにフォーカスしているのではないかと疑ってみてください。方法としては、これの方が難易度高めですがこっちの方がずっと効果があります。是非そのクセは治しましょう。
毎日を穏やかに過ごすためには、キブンや感情をコントロールすること。記録はそのための第一歩ですよ。
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