とは言っても、運動するのは子供ですから、夕方5時以降はいつものバングラデシュです。
デモしていた子供たちは学校に戻ったのか、ダッカ名物交通渋滞も戻りました。運転免許センターは、免許の更新や申請で長蛇の列です。書類の申請だけで4時間6時間待ちとも言われています。
Bangladesh #RoadSafety protests bring Dhaka to standstillhttps://t.co/aCugXlnBu2 #WeWantJustice pic.twitter.com/OgdBNZhJ03
— BBC News (World) (@BBCWorld) 2018年8月3日
BBCでもCNNでも大きく取り上げられていたニュースでしたが、日本では全く報道されていませんでした。空港に昼間到着した人達は空港の幹線道路封鎖のため出られず、数時間以上待たされて移動していました。この中には日本人もたくさんいました。日本以外の国からはお見舞いメールが届いていますが、日本では知られていないことがよーく分かりました。
脆弱さが露呈した出来事でしたが、この1週間、物凄い勢いで交通規則が整備され、免許不携帯、無免許運転への罰則、携帯電話で話しながら運転してはいけない、バスは危険運転をしてはいけない、車検を受ける事等、今までなかったんかい! という規則が作られました。
お巡りさん、今日は真面目に交通整理しています。子供たちに出来て自分たちに出来なかったら、本当に笑われます。いつまで大人たちの頑張りが続くのでしょうか。しばらくは見ものです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。ボショントでした(ベンガル語で春を意味します)。
著者/ボショント(「バングラデシュという国に住んで」連載。バングラデシュ在住)
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