ダイエットに運動は本当に必要なのか?科学者が出した意外な答え

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ダイエットするなら「とにかく運動しよう!」という風潮がありますが、果たしてどこまで効果があるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では、著者で科学者のくられさんが、実は消費カロリーという点からはそれほど有効に見えない運動の実態と、カロリー以外の観点から「運動することの意味と意義」について解説しています。

運動はすべてを解決する

毎度おなじみの科学人生相談動画でも、

「運動しろ、以上!」

というオチがよくついているわけですが、ダイエットに運動は本当に必要なのでしょうか

例えば、毎日マラソンを2キロ3キロと走っても、そこで消費されるカロリーはコッペパン1個、クロワッサンに至っては余裕でそれを下回る消費カロリーしかない。

故に、ダイエットの最もベースとなるのは食事制限であり、摂取カロリーを減らさないとそもそも痩せることはないわけですが、じゃあ食べなければ痩せるのか…これは真であり偽でもあります。

人間の体は筋肉と脂肪では筋肉の方が5倍減りやすい。つまり食べずに運動もしないでいると、真っ先に減るのが筋肉であり、筋力が衰えると多少の運動さえ負担と感じるようになり、より一層のストレス増加となるわけです。

故に、日々の適度な運動+食事制限というのが体型コントロールの唯一の方法で、さらにシェイプアップを、シルエットを美しくするのであれば、筋トレという形で、特定の筋肉に負荷をかけて、その筋組織を成長させることで、体型を変えるわけです。

これを楽にする方法はたんぱく同化剤などの強いドーピングくらいしかなく、ドーピングでさえ、あくまで補助にしかなりません。

ただ、毎日ちょっとだけ汗ばむ程度運動するだけ、なんとなくしてしまう間食を避けることで、摂取カロリーも制限できますし、近年話題の腸内環境も運動することで改善することが分かっており、運動不足で肥満は万病の元で不健康で生涯苦しむ時間が長い…と考えると、多少は健康に気を遣い、体型にも気を遣うとよいのではないかと思うのです。

かくいう自分は風邪で1週間寝込んで運動できず、ストレスでいっぱい食べてしまい、現在死んでおります(最大級のブーメラン)。健康 ヨシ!(現場猫の顔で)

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image by: shutterstock.com

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シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。

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【著者】 くられ 【発行周期】 週刊

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