料理のプロ伝授、「さんまの缶詰」で作る激ウマ炊き込みご飯

 

レシピ

【材料】(1人前)

  • 米……1合
  • サンマ蒲焼の缶詰……1/2
  • ゴボウ……30g
  • 生姜……10g

《炊き込み出し汁》
(出し汁10:酒1:みりん1:濃口(薄口)しょう油1の割合)
 ※ 出し汁が無い場合は水+カツオ出汁の素

  • 出し汁……180cc
    (出し汁が無い場合は水180cc+カツオ出汁の素3本指で1つまみ)
  • 酒(清酒)……18cc
  • みりん……18cc
  • 濃口しょう油……18cc

※ おそらく上記の量でお使いの炊飯器の釜の1合目盛りに合うと思いますが、炊飯器によって炊き加減が変わってくると思います。サンマの蒲焼缶を使います(できるだけ添加物の種類が少ないもの)。

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1.ごはんを通常通り洗い(研ぎ)ます。

写真は玄米を2割混ぜてます。玄米を使う場合、6時間以上浸水したほうがいいです。玄米はかなり硬いので。水の量も増やす。白米のみの場合は1~2時間の浸水。

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2.ゴボウは、綺麗に洗って土を落とします。

皮は付けたまま(旨味がある)、縦4等分に切ります。それを束ねて3mm幅で刻みます(銀杏切り)。

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3.ボウルに《炊き込み出し汁》の調味料を合わせ混ぜます。

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4.釜に洗ったお米、炊き込み出し汁、ゴボウを入れ混ぜます。

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5.さらに缶詰サンマ一枚半くらいを、あらほぐしでぶち込みます。あとは炊飯器で焚くだけ。

白米を先に水に浸水させるのが面倒な場合は、ここで浸水させます。このまま1~2時間ほど浸水させてからスイッチが入るようにタイマーを仕かけるとベストの状態に仕上がると思います。

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6.焚いている間に生姜を「針生姜」(極細の千切り)にします。

できるだけ薄~い輪切りにして、それをできるだけ細~く刻みます。

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7.水の濁りがある程度なくなるまで(2~3回)すすぎ洗いします。

水に浸けるとシャキッとします。栄養重視ならあまりすすがない方がいいと思います。

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8.サンマ炊き込みご飯が炊けたら、よく混ぜお茶椀に盛ります。「針生姜」をこんもりのせて完成です。

針生姜を混ぜながら食って下さい。

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『出し汁10:酒1:みりん1:濃口(薄口)しょう油1の割合』の「炊き込み出し汁」を用いれば、どんな食材でも美味しい炊き込みご飯にできます。薄味の「炊き込みごはん」にしたい場合は、濃口しょう油を薄口しょう油に代えて作って下さい。薄口しょう油は、松茸、しめじなど“きのこ”類に合います。是非作ってみて下さい。

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【著者】 佐藤 周生 【発行周期】 週3回発行(火・木・土)

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