キューティ鈴木が熱演「おっぱいチェック体操」でセルフチェック

2018.10.19

by ニシム（MAG2 NEWS編集部）

近年、日本における女性の乳がんの罹患率と死亡率は増加傾向にあり、年間1万5千人もの人が命を落としています。1996年を境に、乳がんが女性のがん罹患率の中で第一位になりました。30代後半で急増し、45歳と60代後半でピークを迎えます。対して、欧米では、乳がんによる死亡率が年々低下しています。死亡率の減少に大きく貢献したのが検診による早期発見です。男性も100人に1人が罹患すると言われている乳がん。早期発見することで、命が助かる治療を受けることができます。今では早期に見つかれば、10人のうち9人は助かります。

つまり、乳がんの予防には早期発見・早期治療が重要。そこで一人でも多くの人を助けたいと始まったのが、1980年代にアメリカでスタートしたピンクリボン運動です。毎年10月を『ピンクリボン月間』と定め、乳がんの早期発見・早期治療を呼びかけるキャンペーンが行政・民間問わず実施されています。

セルフチェックできる「おっぱい体操」で自分を守ろう！

日本でも、検診を受けて早期発見・治療を促そうというピンクリボン運動が浸透し、受診する人も徐々に増えてきてはいるものの、まだまだ受診率が低いのが現状です。そこで、J:COMグループ傘下の「女性チャンネル♪LaLa TV」「ムービープラス」「チャンネル銀河　歴史ドラマ･サスペンス･日本のうた」が3チャンネル共同で、「おっぱいチェック体操」を企画しました。

番組は、ピンクリボン月間に合わせて10月25日よりオンエアスタート。リズミカルな音楽に合わせユニークな振付で楽しく自己検診ができる体操です。出演は、乳がんの罹患率が高まる40代後半の現役女子プロレスラー尾崎魔弓とアイドルレスラーとして人気を博したキューティー鈴木。そして、乳がん啓発運動指導士の岡橋優子さんがナビゲートします。