顔のむくみは、特に忙しい女性にとって最大のトラブルですが、ライフスタイルや食生活の見直しで改善されることがほとんどだといいます。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、なかなかとれない「しつこいむくみ改善方法」と、そこに潜むかもしれない「病気のサイン」を紹介しています。
食生活改善で顔のむくみを改善する
一般的な顔のむくみであれば、食生活を変えればすぐに解消されるケースも多いそうで、ナトリウムや脂質といったむくみの元となる不要な成分を食事で体外へ排出する方法が非常に効果的なのだそうです。
また、むくみが食習慣を変えるチャンスとポジティブに捉え、これを機会に根本的な食生活改善を徹底する事もむくみをはじめとするあらゆる体の不良に劇的な変化を及ぼすらしいですよ。
飲み会などが多い時期は、塩分過多になっていないか、油っぽいものが多すぎないか、気を配る必要があり、多量のアルコールもNG。
ほうれん草やじゃがいも、キノコ類などのカリウムを多く含む食品は積極的に摂取した方が良く、ただ、何事にも丁度良い塩梅というものがあるので、ほうれん草などは食べ過ぎると尿酸値を高めてしまい痛風などを派生させてしまう可能性があるので気を付けましょうとのこと。
ツボ押しやマッサージで治す顔のむくみ
むくみの改善2番目は、ストレスの向き合い方によって、むくみを減退させる方法。病は気からというように、すべての病気はストレスによってつくられるといっても過言ではなく、言い換えるなら、不要なストレスをなくすことができれば、むくみもくなるという理屈なのだそうです。
ここでのキーワードは、つまり、リラックス。ツボ押しやマッサージによって顔のむくみをとることはできるので、食生活を改善しても、効果が見られない場合は、リンパマッサージや、ツボ押しで血流の流れを外からの指圧によって改善してしましょうとのこと。
リンパマッサージや、ツボ押しが習慣的にできるようになれば、3分ほどでむくみが取れる即効性が期待できるのでおすすめらしいです。
顔のむくみ 病気の可能性も考える
食事やマッサージでも改善されない場合、しかも慢性的にむくみが長引いている場合は、病気の可能性も考えた方が良いそうです。
むくみを引き起こす代表的な疾患のひとつにアルコールなどの多量摂取により腎臓や肝臓に機能障害が起こり、血液がうまく流れないというのがあり、食生活が乱れていると、慢性腎不全や、糖尿病が原因でむくみが起きている場合もあるらしいです。
放置しておくと命にもかかわる危険な病気なので、長期的に継続して顔がむくんでいる場合は、病院を受診して、血管や血行不良を起こしている場合は、血管外科へまわされますので、まずは総合病院で全身を調べてもらうと良いでしょうとのこと。
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