また直前に時間があれば、
●『CD-ROM付 TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』(ロバート・ヒルキ 相澤俊幸 ヒロ前田 著/アルク)
これをやってみてもいいかもしれません。簡単なテクニック集なので、役に立つと思います。
正直、自分自身がやり、そして点数ゲットにつながったな、と感じるのは、ここまで紹介した本でほぼすべてです。みなさんも、1ヶ月前後で何とかしたい、とお考えでしたら、この通りにやると良いのではないかなと。とはいえ、他にもやった参考書はありますので、こちらも参考までに書いておきます。
●『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(TOEIC TEST 特急シリーズ)』(TEX加藤 著/朝日新聞出版)
単語帳としてはこちらをやり、だいたい記憶しました。とはいえ、実はこれはそこまで点数に直結してないような気がします。そもそもTOEICにおいて難しい単語の意味を理解する、というより、「知ってる単語が出てきたときに、ちゃんと聞き取れ、ちゃんと文脈としてスピーディに読み取れる」という方がずっと重要で、おそらくそれをちゃんとこなせれば、ずっと高い点数が取れるのではないかと思います。
そしてこの書籍。
●『【CD2枚付】TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応(Obunsha ELT Series)』(濱崎 潤之輔 著/旺文社)
これはこれで濃密で良い本でした。それこそ自分レベルの点数で満足せず、990点という満点を狙っている人向けの書籍です。ただ重ねて「直前1ヶ月でそれなりの点数が取りたい」レベルの人は、先に公式問題集を覚え、読みこなす方が重要かもしれません。ある程度、それ以上に進みたい人向けです。
この中に「990点を取るためには、問題文を全部読め!」という、目からウロコなような、「いやそれ当たり前ちゃうんか」とツッコミたくなるようなテクニックもありました。実際、自分自身「断片的にでも聞こえて来たら、またはテキストに出てきたら(三択問題でのヒッカケでない限り)それが正解!」みたいなショートカットだけで今回の点数を取りましたので、とにかく本気で990点満点を取りたければ、やはり正攻法ですべての問題文を読み、聞くのがベストなんだと思います。最後は結局、王道のようです。
というわけで、何か少しでも参考になりましたら幸いです!