何度も言いますが、TOEICは、上記のやり方さえ行えば、「1ヶ月前後の労力でそれなりの点数が取れる」もので、なおかつ就活の際に書くことで有利になると考えれば、あまり多くの人が気づいていない、社会におけるウラ技ではないのかな、と思います。魔王を倒せるレベルの結構強い剣が、なぜか裏山のスライムを倒すだけで手に入る、みたいな。そしてそれを、みんなあまり知らないで、「魔王を倒す剣なら、ものすごく強いドラゴンが守ってるんじゃない?それに簡単に見つかる場所にないんじゃない?」みたいに思ってるような。ですのでこれを読まれた方に知って欲しい。TOEIC意外にアリだったよ、と。
とはいえ、大半の上記の参考書の多くに、こんな内容が書いてありました。
- TOEICができたからといって、英語ペラペラではない
- ただTOEICという試験ができるようになっただけだ
- 筆者である自分自身も、TOEICで点数は取れたが、いまだに英語は苦手なので、英語で話しかけないでほしい
TOEICと英語そのものは、決して直結しているわけではないようです(もちろん、TOEIC点数が低い人よりは、高い人の方が英語が得意なのは事実ですが)。自分自身、今となって、ものすごくその気持ちが分かります。TOEICを受けて815点と判明する前と後で、ぜんぜんそこまで劇的に変化している自分を感じない。
というわけで、ゲームとしてTOEICを楽しんでいただくことを期待しつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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