最後に…紙の本が個人的に一番大事だと思うこと。
それはパラ見できることです。検索機能も無い紙の分厚い本は一見非効率的な媒体に見えますが、情報密度は圧倒的で、電子の本では拡大して読まねばならないものも、紙だと表示は簡単です。
またなんとなくパラ見したり、何冊も開いて資料とする…ことも電子では非常に難しく、事典などはデータが重すぎてそもそもタブレットの動作が重くなるレベルで閲覧もサクサクとはいきません。
このあたりは次第に液晶(ないしELディスプレイ)、CPUの進歩などでカバーされるかもしれませんが、現時点では紙の圧倒的便利さという点だと思います。
自分も漫画も紙で買っているものと電子版で追いかけているもの、双方あります。ただ紙の漫画は、リビングでごろごろして手を伸ばしてまとめて取って机にころがして、そしてゴロゴロしながら自分のペースで楽しむ…ことができるのはやっぱり紙かなぁ…と思います。
これに関しては自分が古いだけかもですが(笑)。
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