新元号にも対応。瞬時に他人の生年月日や年齢がわかる裏ワザ

shutterstock_1065415709
 

昭和何年、西暦何年に生まれと言われた相手の年齢がぱっと出てくるという方、それほど多くないですよね。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、年金全般にとっても超重要な「年齢」を瞬時に計算する裏ワザをレクチャーしてくださっています。

平成31(新元号元)年版! 年金で超重要な生年月日や年齢を瞬時に判断する方法

年金の一次情報としては生年月日が特に重要。年金にはもう嫌になる程の生年月日が出てきます。僕も毎回記事では生年月日やら年月日を書きますが、年金にはどうしても避けられないものだからです。しかし見る人にとってはここで嫌になって挫折していくんですね。

でも年金の入り口とも言える生年月日さえすぐわかれば様々な年金に対する情報を推測する事が可能になり、また面白くなります。役所に相談行った時とかも、よく机に年齢早見表が置いてありますよね。そんなん見なくていいから!

そんな超重要な生年月日なんですが、昭和何年生まれとか、西暦が何年とか言われてもその人の年齢ってパッとわからないですよね。僕も昔は非常に頭が混乱した所でありましたが、コツさえ掴めば早見表無くても楽勝です。たぶん、年金に限らずいろいろな場面で役立ちます。そんな生年月日からの年齢の出し方を見ていきましょう!

では、いきなりですが昭和29年1月1日生まれの人は何歳でしょうか(参考:昭和は64年1月7日まで存在します)?

自分の生年月日から逆算しますか?その必要はありません。年が変わり今は平成31(5月から新元号元)年ですが、昭和に直すと今年は昭和94年になります。この昭和94年というのは年が変わるごとに1年足していきます。

昭和94年から昭和29年を引くと65歳です。

これだけ。

また、この人の誕生日は1月1日ですが、年齢は誕生日の前日である平成30年12月31日に既に65歳になっています


※注意

その月の1日生まれの人は前月が新しい年齢を迎えるので他の人より注意が必要な場合がある。たとえば、この1月1日生まれの人は前月12月31日に新しい年齢に到達してますので、年金は翌月の1月分から貰えますが、1月2日生まれの人は1月1日に年金受給権が発生して2月分から年金が貰えるとかで1日の違いで1ヶ月分年金がズレる


僕がいつも記事で年齢到達日というのは実際の誕生日の前日を指しています。これは明治35(1902)年に出来た「年齢計算ニ関スル法律」というもので定められています。

じゃあ昭和38年7月16日生まれの人ならどうでしょう。

なーんだ!さっきと同じで昭和94年から引けばいいじゃん!って思いますが、まだ今の時点では誕生日の前日である7月15日を迎えていないので55歳です。あくまで今年56歳になる人という意味です。

print
いま読まれてます

  • 新元号にも対応。瞬時に他人の生年月日や年齢がわかる裏ワザ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け