新元号にも対応。瞬時に他人の生年月日や年齢がわかる裏ワザ

 

平成生まれはどうするかって?平成はそのまま引いてもらえればいいかなと…。ただ今年は平成は31年であり、新元号に変わる年でもありますが新元号になってもそこは無視します。上記の昭和、大正、明治のように「もし今がその元号なら何年か?」と考えればよいのです。だから何も難しく考えなくていいです。

例えば平成後の新元号5年になっても平成35年と考える。平成11年8月15日生まれであれば、そのまま平成31年として平成11年を引けば今年は20歳になる年。

あ、西暦だと平成は1988年を基準にします。この1988年は定数。だから平成11年生まれの人なら、1988年+平成11年=1999年が生まれ年。

2019年-1999年=20歳

なお、新元号の西暦の定数は2018年を用います(今まで通り明治は1867年、大正は1911年、昭和は1925年、平成は1988年)。

和暦で表すと、明治は今年は152年、大正は108年、昭和は94年、平成は31年、新年号は元年。毎年年が変わるたびに1年足す事を覚えておきましょう。


※追記

年金で重要な年齢で60歳と65歳という節目年齢がありますが(年金支給開始年齢が絡んでくる年齢だから)、一体何年に60歳を迎えたり65歳を迎えたりするのか。これは、例えば昭和34年生まれの人なら-3して、平成に直すと平成31年が60歳になる年。で、65歳は昭和34年に+2にして平成に直すと平成36(新元号6)年が65歳になる年。

勝手に-3+2の法則と言ってます。

ただ、このやり方も新元号に変わるのでちょっと手間が必要ですが、先ほど申し上げましたように「今年がその元号なら何年か?」を考える。

昭和36年生まれの人が60歳になるのは、昭和36年-3年にして平成に直すと平成33年です。平成33年を新元号に直すと、新元号3年。65歳になるのは、昭和36年に+2年して平成に直すと平成38年→新元号8年。それだけ。

というわけで、今日の事は必ず覚えていてくださいね!

image by: Shutterstock.com

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佐賀県出身。1979年生まれ。佐賀大学経済学部卒業。民間企業に勤務しながら、2009年社会保険労務士試験合格。
その翌年に民間企業を退職してから年金相談の現場にて年金相談員を経て統括者を務め、相談員の指導教育に携わってきました。
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