実はブルーマンデー。来年から「成人の日は1月4日」と提案する訳

 

▼二十歳のサイフを直撃!(>_<)

もうひとつ、現在の成人の日は、将来の日本を背負って立つ若者から容赦なくお金を巻き上げます。たとえば、実家が札幌にあり、高校卒業後に東京に出てきた人は、年末年始に札幌に帰省したらいったん東京に戻ります。が、その一週間後、成人式に出席するために、改めて札幌に帰省しなければなりません。年末から約3週間のうちに東京・札幌間を飛行機で2往復、航空会社はウハウハでしょうが、ただでさえお金に困っている二十歳の若者にとっては、理不尽な罰ゲームのようなものです。痛い、痛すぎます!

しかし、1月4日を成人の日にすれば問題解決です。年末に帰省したら正月三が日は家族とゆっくり過ごし、翌4日、成人式に出席して同級生たちと旧交を温めることができます。お財布にも優しい1月4日の成人式です。

▼晴れ着の良さを再発見!(^_^)

昨年の「はれのひ騒動」の反省からでしょう、日本の伝統的正装である和服、振袖の良さが見直されています。一見合理的なレンタル晴れ着ですが、しっかりした和服を購入すれば一生使え、なおかつ子や孫の代にまで残せます。長い目で見た場合、どちらが合理的かは明らかです。これを機に、物を大事に扱う日本人の美徳を取り戻しましょう。

洋服もそうですが、和服の場合は特に「着こなし」が大切です。レンタル晴れ着の娘さんは、ひと目でそれと見抜けます。何かしっくりこない、着物だけが浮いた感じで、身体に馴染んでいないからです。

着物を身体に馴染ませるには、何回か着込んでおく必要があります。着物の良いところは、同じものを何日でも着続けられるところです。洋服よりも耐久性に優れているので、毎日着ても傷むことがありません。

そこで、正月元旦から振袖を着ましょう。振袖を着て初詣に行き、おせちを食べ、優雅な気分で三が日を過ごします。その間に着こなしも上達し、ちょうど良い具合に身体に馴染んできます。そして、そのまま4日の成人式へ。

▼振袖シンデレラ・ストーリー(^_^)

「おっ、あの娘さん、着こなしが上手だねぇ!」周囲の大人たちから称賛され、注目の的となります。「あれ、睦美じゃね?スゲー綺麗になったな!」中学や高校時代の初恋の人から声をかけられます。それがきっかけで交際に発展することもあるでしょう。

晴れ着を上手に着こなせるお嬢さんは、どこに行ってもモテモテです。成人式以外にも、卒業式、パーティ、結婚式など、着る機会はいくらでもあります。友人の結婚式に振袖を着て出席すれば、場がパッと明るく華やぎます。男子はもうメロメロ、デレデレです(ただし、主役の花嫁さんより目立たないようにしましょうね)。

外国人が集まるようなパーティでは、いっそうの注目を集めること間違いなし、いきなりプロポーズされるかもしれません。お相手はアラブの石油王、億万長者のイケメン御曹司。振袖シンデレラ・ストーリー、映画化決定です!

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