電車の中で飛んでいる虫などは、電車が動いていようと普通に飛んでいる。
慣性の法則に従っていたり、電車の中の空気も一緒に移動しているためだ。
では、エレベーターの中でドローンを飛ばしたら?
虫とは質量も大きく異なるので空気抵抗も異なるし、動きも左右ではなく上下。一体どうなるのか?
気になる実験結果はこちらの動画に。
今回の実験では、ドローンをカゴの中で飛ばした状態からエレベーターが動き出すという形をとった。
まずは上昇。エレベーターが上昇すると、ドローンは地面に叩きつけられてしまった。
同じく下降の場合でも、ドローンは天井にぶつかり、その衝撃で墜落してしまった。
エレベーターに乗っている時、人間の体が重力や浮遊感を感じるのと同様に慣性の法則に従い落下・衝突してしまったのだとこの動画からは解釈できる。
しかしドローンに搭載されている各種センサーの種類によって異なるのではないかという見解もある。
そのあたりの細かい実験、電車などの横の動きではどうなるのか?などの実験結果も知りたいところだ。
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参照・画像出典:YouTube(The Action Lab)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES