台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業で会長をつとめる、郭台銘会長(68)が17日、台湾総統選に出馬する計画を発表したと、米ブルームバーグ日本版や日本経済新聞などが伝えた。
郭会長は、「媽祖(中国や台湾などで信仰されている海の女神)」が台湾海峡の平和を支援するため立候補するよう促した、と述べた上で、野党・国民党の候補指名獲得を目指すと話していたという。
郭会長は台湾では「親中派」として知られ、自身が率いる鴻海精密工業は日本企業のシャープを買収したことでも知られている。(随時更新)
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長(68)は17日、2020年1月の総統選に出馬する意向を正式表明しました。対中融和路線の国民党からの出馬を目指します。https://t.co/WcdlklEn1I
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年4月17日
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