ストレス以外の何物でもない満員電車ですが、長過ぎる通勤時間は私たちの心身に悪影響を及ぼすようです。今回の無料メルマガ『不動産屋が教える!賃貸オフィスの借り方虎の巻!』では、とある機関が発表した通勤ストレスに関する興味深いデータを紹介しています。
通勤時間は49分以内がいいってほんと!?
先日ザイマックス総研が、面白い統計データを発表しました!
これによると、首都圏で仕事する人の通勤時間の平均値は49分ということがわかりました。
そして、通勤時間が短い人ほど、通勤ストレスが少ないこともわかりました。これはまあ、当たり前だと思うのですが、そこから次が面白い結果が出ました。
通勤ストレスが少ない人ほど、生産性が高い、毎日楽しく働けているなどのエンゲージメントが高い結果となりました。この差が、なんとこんなにも!
毎日楽しく働けている
通勤ストレスが高いグループ 35.3%
通勤ストレスが低いグループ 68.1%
この差が、なんと約33%!!
さらにプライベートの満足度にもかなり影響が出ているようでして、離職率にも影響が出ているかもしれず、これは採用の際に、自宅住所もチェックしたいですね。また、49分未満の通勤時間の場合、家賃補助をするなどの制度があってもいいかもしれませんね!
自社の強みの見つけ方!
以前ソフトブレーンさん主催のセミナーに参加した際に、営業活動において、自社の強みを把握し、それを文章にし、さらに説明できるようにロープレイをしている企業が業績を大幅にアップさせているという説明を受けました。弊社でも、自社の強みをしっかりと把握して、お客様に説明できるようにする準備を進めています。
ここで難しいのが、自社の強みはいったい何なのか?を把握することだと思います。自分では、ここがポイントだ!と思っていることも、お客様から見たら、全然違うケースも多々ありますよね。
強みを把握する方法をドラッカーは、こう言っています。「顧客の声を聴く」と。自社の強みは、お客様が把握しているわけです。何しろ、競合他社と比較したので、差が何かも冷静に理解してますよね。
普段、自分たちで、競合他社と商品、サービスの違いを調べることってあまりやりませんよね。でも、お客様は日々、比較しているわけですよ。
また、それを実際現場で経験している営業等のスタッフも顧客の声を聴いているはずです。
お客様の声、現場のスタッフの声を聞くことで、きっと強みは見えてくるはずです!
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