【動画】台湾で橋が崩落、死傷者18名。21年間もワイヤーを検査せず

2019.10.01
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by gyouza(まぐまぐ編集部)
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10月1日午前9時半(日本時間午前10時半)頃、台湾の北東部・宜蘭県の南方澳漁港で連絡橋が崩落したと、台湾現地の地元紙やウェブニュースサイトが速報で報じた。現地のニュースサイト「フォーカス台湾」や、地元紙「蘋果日報」、現地TV局「TVBS」によると、地元の消防局の話として、橋を通行していた車や、港に停泊していた漁船3隻が巻き込まれ、12人が怪我、漁船に乗っていたとみられる行方不明者6人全員の死亡が確認されたという(3日午後1時更新)。いずれも漁業関係者とみられており、消防が連日、救出作業を続けていた。オイル輸送車や漁船が事故に巻き込まれて火災が発生していたが、火はすでに消し止められている。輸送車を運転していた男性は、骨折して病院に搬送されたものの命に別状はないという。

 上の動画を見ると、崩落時にオイル輸送車が通過しようとして巻き込まれ炎上している。この「南方澳大橋」は1999年に竣工、来年に定期メンテナンスが行われる予定だったという。この崩落の影響で、近隣の2400戸で停電が発生。また、現地紙「蘋果日報」が10月3日に報じたところによると、台湾交通部(日本の国土交通省に相当)の部長である林佳龍氏の話として「責任は港務公司(国営の港湾管理会社)にある。政府の航港局と港務公司はもう21年の間、橋の一番メインのワイヤーとその連結部分をまったく検査していなかった。同じく港務公司が管理している17の橋のうち、計9基は少なくとも7〜13年間も検査を受けていない」という。

MAG2 NEWSが独自に入手した、崩落現場付近で漁船を走らせていたという台湾人漁師のコメントは以下の通り。「当時、事故現場で救出などの支援をおこなっていた。自分の船は無事だった」(随時更新)

source: フォーカス台湾蘋果日報

image by: 台湾海巡署提供

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