「NHKまるで暴力団」かんぽ報道で日本郵政副社長が反論も大炎上

2019.10.03
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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かんぽ生命保険の不正販売を昨春報じたNHK番組「クローズアップ現代+」に日本郵政グループが抗議していた問題で、日本郵政の鈴木康雄副社長(元総務事務次官)が3日、野党の合同ヒアリングに出席し、その後に記者団へ番組の取材手法や報道内容にも問題があったとしてNHKを痛烈に批判したと朝日新聞デジタルなどが報じた。鈴木副社長はNHK側から「取材を受けてくれれば動画を消す」と言われたと説明し、「まるで暴力団と一緒」などと話したという。

朝日新聞デジタルによると、鈴木氏は3日、野党の合同ヒアリングに出席し「かんぽ問題」などについて説明。顧客に不利益を与えた問題で「申し訳ない」と謝罪した一方で、NHKへの抗議問題では「(動画は)おかしいと今も思っている」「言われっぱなしで構わないわけじゃない」などと不満をこぼしたという。同ヒアリング後、記者団が国会内で「いろいろ思うところがあるのか」と問うと、鈴木氏は「ありますよ」「今日は言わなかったけど」と切り出し、NHK側から「取材を受けてくれれば動画を消す」と言われたと説明。「まるで暴力団と一緒。殴っておいて、これ以上殴ってほしくないならやめたるわ、俺の言うことを聞けって。バカじゃねぇの」と続けた。スポーツ報知によると、この鈴木氏の発言に対して、NHKの山内昌彦編成局計画管理部長は3日「各取材担当の人間に確認したが、NHKとしては大変、丁寧な取材交渉をしていたので、そう受け取られることに大変驚いている」と答えたという。

今回の日本郵政の鈴木副社長の「NHKはまるで暴力団」発言について、「ヤクザはどっちだ」「かんぽ側こそ詐欺だろ」「自分こそ暴力団みたいな言い方だ」などと批判の声が多く挙がっている。ネット上に投稿された意見をまとめてみた。

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source: 朝日新聞デジタルスポーツ報知

image by: 日本郵政HP(取締役の略歴)

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