数日前、ある懐かしいドラマのタイトルがTwitterのトレンドに入り、「懐かしすぎ!」「名作だよね」と話題となっていたのをご存知でしょうか。実はこの日の深夜、関西地方で伝説のシンクロナイズド青春ドラマ『WATER BOYS(ウォーターボーイズ)』(フジテレビ系)の再放送が行われていたのでした。
ウォーターボーイズがトレンド入り…😭
これは後世にも伝えたい名ドラマ。
夏と言えばウォーターボーイズ!! pic.twitter.com/F349vjKxJjYUL’IKA (@deist_romen) October 22, 2019
このドラマは、山田孝之、森山未來、瑛太、田中圭など、男性有名人を多数輩出した名作品として未だに語り継がれています。ピッチピチの若手新人として出演している俳優さんたちの、あまりのフレッシュさに「ギャップ萌え」してしまいます。
意外な作品に出ていて驚いた有名人ランキング
そこで、若かりし頃からさまざまな作品に出演していた30代の男性有名人をテーマに、「この作品にも出演していたのか!と最も驚いたのは誰なのか?」を調査・ランキング化したgooランキングを見てさらにギャップ萌えしてみましょう。
1位・星野源
シンガーソングライターであり、劇団「大人計画」に所属する俳優でもある星野源。これまでにも数々のドラマや映画に出演してきましたが、2016年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイクしたのはご存じの通り。そんな星野源が、2003年に放送されてヒットした青春ドラマ『WATER BOYS(ウォーターボーイズ)』(フジテレビ系)に出演していたのは、意外に知られていません。
主演の山田孝之をはじめ森山未來、瑛太らそうそうたる顔ぶれが並ぶ中、星野源はセリフが少ないシンクロ同好会の一員として脇役で出演。眼鏡に坊主頭という当時の姿に、「ドラマを見ていたけど気付かなかった…」という人が多いようです。
また、星野源さんは、宮藤官九郎脚本のドラマ『タイガー&ドラゴン』にも新人落語家『林屋亭どんつく』として出演しています。これも同じく坊主頭で、あまり目立たない役でしたが、ドラマの中で二つ目に昇進。リアルの星野源さんのその後の大出世を予感させる展開でした。
2位・松山ケンイチ
コミカルな役からシリアスな役まで変幻自在にこなす演技派俳優・松山ケンイチ。世間の注目を集めるきっかけとなったのは、2006年に公開された映画『デスノート』の探偵・L(エル)役ですが、実は2002年に放送された学園ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)の第1シリーズに生徒役で出演していました。
仲間由紀恵が熱血教師の主人公を演じたこのドラマ。生徒役として松本潤(嵐)や小栗旬、上地雄輔などが注目を集める中、松山ケンイチは生徒の一人である毛利研一役を演じていました。ちなみに、彼はこの作品が俳優デビュー作だったそうですね。
松山さんといえば忘れてはいけないのが、デスメタルラブコメ映画『デトロイト・メタル・シティ』の根岸崇一(= ヨハネ・クラウザー2世) 役を演じていた事実。彼がさらにキャリアを重ねていけば、この怪演も、まさかのレジェンドとして語り継がれていくことでしょう。
3位・斎藤工
大人の色気を備えた俳優として人気の斎藤工。33歳の時に出演した2014年のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)でブレイクしたため遅咲きのイメージがありますが、デビュー作は2001年公開の映画『時の香り~リメンバー・ミー~』。以降もさまざまなドラマ・映画に出演しています。
そんな彼の出演作の一つが、2004年のスペシャルドラマ『ビー・バップ・ハイスクール』(TBS系)。1980年代にヒットした同名ヤンキー漫画を実写化した作品です。不良役というのはちょっと意外な印象もありますが、映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』やドラマ『クロヒョウ 龍が如く新章』(TBS系)などでも不良役を演じています。放送当時はどんな不良っぷりを見せてくれていたのか、ファンには気になるところ。
映画監督としての活動でも知られる斎藤工さん、実は2011年には、CDシングル「燦々」でメジャーデビューも果たしています。多彩な活動に注目したいですね。
もっとギャップを楽しみたい方は、4位~47位のランキング結果もどうぞ。
image by: タレントデータバンク(星野源、松山ケンイチ、斎藤工), Shutterstock.com
source: PR Times