何度でも言おう。いま中国に近づいたら安倍総理も日本も終わる理由

 

ナチス・ドイツと組んで負けた日本は、今度も敗戦国?

第2次大戦時、日本政府は、まったく愚かな決断を下しました。「ユダヤ人を絶滅させる!」と宣言しているナチスドイツを同盟国に選んだ。そして、必然的に負けました。

今日本は、アメリカを離れ、「100万人のウイグル人を強制収容所に閉じ込めている中国に接近しています。

国連、中国政府がウイグル人100万人拘束と批判

 

BBC NEWS JAPAN 2018年09月11日

 

中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル人を約100万人、テロ取り締まりを「口実」に拘束していると、国連は懸念を強めている。国連人種差別撤廃委員会は8月末、最大100万人のウイグル人住民が刑事手続きのないまま、「再教育」を目的とした強制収容所に入れられているという指摘を報告した。8月半ばにスイス・ジュネーブで開かれた同委員会の会合では、信頼できる報告をもとに中国政府が「ウイグル自治区を、大規模な収容キャンプのようにしてしまった」と委員たちが批判。

1930年~40年でいえば、「イギリスを離れナチスドイツに接近している」という感じでしょう。嗚呼、なぜ日本は、「敗戦国」に惹かれるのでしょうか?判官びいき???

安倍総理は2016年末、「偉大な宰相」として、歴史に名を残す可能性がとても高かった。しかし、未来の敗戦国中国に接近することで、「日本をまた敗戦させた残念な首相」になろうとしています。ですが、ここから「日本を戦勝国に転換させた偉大な首相」になることは可能です。中国を挑発する必要はありませんが、もっとアメリカ重視の姿勢を示してください。本当は、「タンカー防衛有志連合にも参加すべきなのです。そして、「希望の同盟演説」は、口だけでなかったことを証明してください。日本国のために、なにとぞお願いいたします。

そしてなにものにもかえられない、大切なものを与えてくれた。希望、です。

 

米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、希望でなくてはなりません。

 

米国国民を代表する皆様。

 

私たちの同盟を、「希望の同盟」と呼びましょう。

 

アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかに良い場所にしていこうではありませんか。

 

希望の同盟──。

 

一緒でなら、きっとできます。

 

(希望の同盟演説の最後の部分)

image by: 首相官邸

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【著者】 北野幸伯 【発行周期】 不定期

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