台湾人「最も好きな国は?」日本が59%で過去最高更新、理由は?

2019.11.15
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は13日、台湾人を対象にした対日意識に関する最新の世論調査の結果を公表し、最も好きな国で「日本」と回答した人は59%となったと、日本の共同通信、台湾のフォーカス台湾などが報じた。台湾の「親日」ぶりが浮き彫りとなった形だ。

フォーカス台湾によると、「日本」を選んだ人は2016年実施の前回調査より3ポイント上回り、2008年の初回調査以降で過去最高だったという。2位以下の中国(8%)、米国(4%)を大きく引き離す形となった。また、共同通信によると、日本の関心がある分野として観光が80%、食文化が68%、日本人の精神・哲学が56%。年齢層別では30代の70%、20代の66%が「日本が最も好きな国」に選んだという。現在の日台関係について「良い」が53%、「悪い」は4%。日本を「信頼できる」は50%、「信頼できない」は9%だったとしている。

また、フォーカス台湾によると、台湾が最も親しくすべき国では、日本が37%で最多となり、前回の39%からわずかに減少。一方、中国と回答した人が2番目に多く、前回の22%から31%に増え、日本との差を縮めたという。 台湾に最も影響を与えている国については、中国(45%)と米国(33%)を挙げた人が多かったが、中国と答えた人は前回より5ポイント下がり、日本と答えた人は前回比4ポイント増の15%に。

この結果を受けて、日本のネット上では「韓国とは違うね」「普通にありがたい」「日台友好!」など喜びの声が多く投稿されている。

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source: 共同通信フォーカス台湾

image by: shutterstock.com

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