あおり、反社、電凸、カスハラ…新語BEST10は社会の「負ワード」

2019.12.05
by MAG2 NEWS編集部 HY
 

2位:にわか

にわか[(×俄か)]ニハカ[一](形動ダ)急に そう〈なる/する〉ようす。〔少し かたい言い方〕「―に空が くもってきた・―な空腹・―雨・―雪・―づくり・―じたて」[二](造語)〔にわか—〕その時だけの。かりそめの。「―勉強・―サッカーファン」[三](名)その時だけ関心を持つ人。関心を持って間もない人。

『三省堂国語辞典』飯間浩明先生執筆

3位:あおり運転

あおり うんてん[4]アフリ─【〈煽り運転】道路を走行する自動車や自動二輪車などに対し、後方から高速で迫って異常接近したり 前方に急に割り込んだり、また、パッシングするなどして、相手を威嚇し恐怖を与えて、重大な事故を引き起こしかねない悪質・危険な行為のこと。

『新明解国語辞典』編集部執筆

4位:反社

はん しゃ[反社](名)①〔←反社会的勢力〕暴力団など、暴力や詐欺(サギ)といった方法で利益を得ようとする勢力。②←反社会。「―(的)勢力」▽二〇一〇年代に広まった ことば。

『三省堂国語辞典』飯間浩明先生執筆

5位:サブスク

サブスク〈名〉[←subscription]会員となってある期間分の定額料金を支払えば、その期間内は提供されている製品やサービスをいくら使っても、追加課金がないというシステム。定額制。「―にない楽曲」[音楽配信や動画配信などのサービスをはじめとして、さまざまな分野に広がりつつある。subscriptionのもとの意味は「会費」]

『三省堂現代新国語辞典』小野正弘先生執筆

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