「桜」に「韓国」…安倍内閣支持率5割下回るも「まだ5割?」の声

2019.12.10
by MAG2NEWS編集部 NK
shutterstock_1032694654
 

最新のJNNの世論調査で、安倍内閣の支持率が5割を下回ったことがわかったとTBSが報じた。支持率は、前の月に比べて5.2%下落の49.1%、一方で支持できないと回答した人は5.3%増加の47.7%だった。昨年10月以降最低の支持率となっており、5割を割り込んだのも今年初とのこと。日韓両国の関係改善に向けた対応について「日本が譲歩するくらいなら関係改善を急ぐ必要はない」と答えた人は67%にものぼり、政府と国民の間で意見が分かれていることなども、支持率低下の原因となっている可能性がある。

安倍首相主催の「桜を見る会」問題について、「問題だと思う」と答えた人は67%。一連の説明について「納得していない」と回答した人は72%にものぼったことから、「桜」が今回の調査に影響を与えていることは明白だ。また、支持率低下の影響は日韓両国の関係改善に向けた今後の対応でも見られた。「日本が譲歩するくらいなら関係改善を急ぐ必要はない」と答えた人は67%にのぼり、「関係改善のためには譲歩もやむをえない」の18%を上回った。一方で、日韓が軍事機密を共有するための仕組み「GSOMIA」の失効が回避されたことについては、「支持する」が40%、「支持しない」が35%と5%上回っている。

この支持率について日本のネット上では「未だ5割近くの支持率というのに唖然」「日本人はニュースを見なくなったのだろうか?」「業績と信任は風評では消せない」「多くは「他に選択肢がない」という消極的支持だ」とさまざまな声があがっている。

Twitterの声









※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by:Sasa Dzambic Photography / Shutterstock.com

print
いま読まれてます

  • 「桜」に「韓国」…安倍内閣支持率5割下回るも「まだ5割?」の声
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け