欠席議員に323万円。公務員ボーナス減も「高額支給」に批判殺到

2019.12.10
by MAG2 NEWS編集部 HY
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2019年12月10日は国家公務員・地方公務員の冬のボーナス支給日。民間でもボーナスが支給される企業は今月中に支給される企業が多く、時事通信によれば「大手企業は2年連続過去最高の平均96万円」、「国家公務員は約69万円」で2年連続の減少だという。

しかし、96万円、69万円というのは、あくまでも大手企業や公務員の場合。ボーナスが支給されなかったり少額の中小企業は多く、そもそもボーナス支給さえない職業に就く人も多い。Twitter上では、「ボーナス」がトレンドに挙がる一方で、「ボーナス なし」「ボーナス 少ない」という関連ワードに話題が集まっている。

ボーナスがない・少ない人たちの反応

喜びの声とともにボーナスの額面が記載された給与明細をSNSにアップする人がいる中、「支給されない」「貰ったことがない」「雀の涙ほどである」といった声もTwitter上には挙がっている。

ボーナスで「格差」が浮き彫りに

また公務員や大手企業のボーナス額を知った中小企業の社員や非正規雇用の人々からは、その「格差」に対する嘆きも聞こえてくる。

ボーナスで引かれた税金の用途は?

一方で、ボーナスが支給された人たちからは、「税金、社会保障費が高額すぎる」「引かれた税金の用途はどうなっているんだ」という疑問の声も。

働かない議員にもボーナス323万円

このような税金の用途に対する疑念の裏には、国会を欠席し、事実上「休職」状態の議員の給与やボーナスが税金から歳出されているのに加え、政治家の「特権」とも言える各種歳費や格安家賃の議員宿舎、そもそもの政治家としての資質を問う声もあるようだ。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: JIJI.COM

image by:Shutterstock.com

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