正月シーズンに話題になるお取り寄せの「お節」ですが、最近は日本の高齢化のニーズに合わせた新しいタイプの「やわらかい」お節などもでてきているようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「食べる力が弱い」方や「食事制限中」でも食事を楽しみたい要望は強いとした上で、特定ユーザー向けの正月用の「お取り寄せお節」を紹介しています。
やっぱりお正月には
さて、本日は日本人らしい商品のお話。
大掃除やお正月飾りの準備が気になる季節になってきましたね!
今年はケルヒャーを買ったので、その実力を十分に発揮してもらおうと思っています。寒くない日に発揮してもらおう、うん。しぶきがハネて結構濡れちゃうんですよね・・・(~0~;)
それと、お正月料理の準備もしなくちゃですね。あ、毎度のことですが、我が家はマジメにお節を作ったりしません( ̄∇ ̄)
- 少量多品種
- 味が似ている上に濃い
- 年一回だからスキルが全然磨かれない
- 冷たいものが多くて家族が喜ばない
もうね、我が家的にはお節を作るというのは、オワカジですね。あ、そんな言葉ないのかな。
ただ、お正月には、ソレナリに美味しくて改まった感のある料理を食べたいので、取り寄せたり買ったりします(作らないのかというツッコミはナシですよ)。なので、そういうイミでのお節料理は準備しています。
難しいのは、ご家族の中に食事制限を持つ方がいたり、食べる力が弱まってきている方がいたりする場合でしょう。特にオトシヨリは、お節を食べたがると思いますし、オトシヨリの人数が多い分オトシヨリがいる家庭も多いはずですからね。
オトシヨリ向けの料理といえば
- やわらかい料理
ですよね。これ、すっごく難しいんですよね。だって
- 形が崩れてしまって美味しそうに見えない
- ごく少量だけ欲しい
からです。
家庭でフツーの調理の仕方で柔らかくしようとすると、煮炊きの時間を長くすることになるんですが、そうすると崩れちゃって何の料理だか分からなくなっちゃう。この点で、離乳食より難しいんじゃないかと思う。しかも、どれもちょっとだけ、ほんの数クチ分だけ欲しいんです。さらに、なによりお節やお正月料理としての味や雰囲気に縛りがあるんですから。
これを
- 家庭で作るのはタイヘンすぎ
ます。それでなくてもたくさん仕事のある時期に、そこまで手が回らないということは多いはず。
- じゃ、無理だね(~へ~)「
で終わらないのが日本のサービス。
舌で押しつぶせるほど柔らかいのに、ちゃんと形があって料理に見えるお節が発売されています。たとえば↓
このあたりは、柔らかさまで選べたりするようです。
我が家のオトシヨリは、まだまだ健啖家なので、当分お世話にはならずにすみそうですけどね( ̄∇ ̄) ラムステーキとかフツーに食べますから。胃腸が・・・いや、生命力が強いんですねえ
また、アレルギー対応お節も発売されています。ただ、アレルゲンは多岐に亘っているので、すべてのアレルゲンを完全に排除するのは難しいはずで、利用される際には是非よく確認なさってください。
● イシイ
これ、見た目からして結構豪華ですよね。こういう、見た目の豪華さもお節のようなお祝い料理には絶対欠かせないと思うんですよね。人はパンのみにて生くるにあらず、ならぬ
- 人は栄養のみにて生くるにあらず
です。
食べる楽しみは、生きる楽しみそのものなのかも。柔らかく作られたお正月料理で、一緒にお正月をお祝いしたいですね。
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