明日2019年12月26日(木)は「部分日食」が日本全国で見られると、国立天文台などが報じた。
【26日 太陽が欠けながら沈む日食】
1年に2回、日食が起きるのは27年ぶりのこと。そして、太陽が沈みながら欠けて日の入りになる日入帯食が起きます。次の部分日食は、2020年6月21日ですが、次に欠けながら沈む現象が起きるのは2032年になります。https://t.co/9QuNj0p1BM#部分日食— Yahoo!天気・災害 (@Yahoo_weather) December 23, 2019
令和元年最後の天体ショー
東海地方や北陸地方より東の場所では、太陽が欠けながら沈み、西日本では部分日食の全過程が見られる。東京では14時28分に欠け始め、最大になるのは15時35分。そして、東日本や北日本では、16時30分に少し欠けたまま沈んでいく「日入帯食」になるとのこと。ただ、明日は全国的に雨の予報で、見えても雲の隙間などからになりそうだ。
日食の種類
日食には3種類ある。太陽がすべて隠れる「皆既日食」、太陽がリング状に欠ける「金環日食」、そして今回見ることができる太陽の一部が隠れる「部分日食」だ。実は、同日世界の一部地域では「金環食」を見ることができる。
ページ: 1 2