イギリス王室のヘンリー王子夫妻が「より独立した生活」を目指すとし、主要公務から引退する意向を示した件について、祖母に当たるエリザベス女王が「理解、尊重する」とし、容認する考えを表明したと共同通信、東京新聞、TBSニュースなどが報じた。今後の主な対応や方針については、数日以内の最終決着を目指すとした。
エリザベス女王、王子の独立容認 新生活実現へ「移行期間」 | 2020/1/14 – 共同通信 https://t.co/1yJ230vIgc
— 共同通信公式 (@kyodo_official) January 13, 2020
複雑な課題を抱える
今回の問題は、将来的な公務や王族との関係、王子一家の警備、財政負担のあり方など、さまざまな問題を抱えている。そのため、エリザベス女王は、新生活が正式に始まるまでの「移行期間」を設ける方針も明らかにした。期間については不明である。
噂される女王との確執
元ハリウッド女優のメーガン妃は、王室の一員になっても自分流を貫いた。出産の際に子どもを公にお披露目する慣習も、王室恒例となっているクリスマス礼拝も行なわなかったのだ。これが原因か、例年ロイヤルファミリーの写真が並べられるエリザベス女王のスピーチ時、ヘンリー王子とメーガン妃の写真だけ飾られなかった。
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