まずは生活習慣の見直しを。科学者がオススメするニキビの防ぎ方

 

家が汚い

意外と肌トラブルの原因になっていて外部の人間が分からないことが多いのが「家が汚い」ということ。

家の汚れは日々ゆっくりと進むため、どのくらい汚いのかは当人ではあまり判断がつかないことがあり、友人の家にいってドン引きする…という経験をしたことがある人はちょいちょいいると思います。

犬や猫を飼っていると抜け毛などが舞い散るため相当な掃除魔でないかぎり、汚れは溜まっていきます。そうした汚れが寝具にまで及んでいる、万年床になっている…などで、細菌、真菌カビやダニが発生して、それが無限にアレルゲンを作り続けていて、その中で日々眠っている…なんてことがあれば、肌にいいわけがありません。

住居は適度に清潔に。寝具は特に清潔にしましょう。

タバコ

論外なのがタバコ。タバコを吸っているならばあらゆる美容効果は打ち消されると思うべし。

10年の喫煙で10才年を取るはずが、肌だけは20年~30年モノになります。受動喫煙も問題で職場が煙いだけでスリップダメージでみるみる若さゲージが減っていくと思って差し障りないでしょう。

…といろいろ上げていきましたが、実はもっといっぱいあるのですが、今回はこの辺で。

お肌のトラブルは、生活習慣トラブルの黄色信号なのです。

大きなトラブル(内臓疾患など)になるまえに、生活習慣を今一度見直してみてはいかがでしょう。

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シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。

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【著者】 くられ 【発行周期】 週刊

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