武漢直行便で1700人来日判明。新型肺炎の感染者いた船は横浜港へ

2020.02.03
by gyouza(まぐまぐ編集部)
 

新型肺炎、厚労省が開設した電話相談窓口に相談2723件

共同通信によると、新型コロナウイルスの肺炎拡大に伴い、厚生労働省が電話相談を開始した1月28日から2月2日までの間に、計2723件の相談があったことが分かったという。主な相談内容は「数日前に人混みに行ってから熱が出て喉が痛い」「父親が中国出張から帰国し、子どもが発熱した」などの症状への不安から、「消毒剤は何か」「中国から帰国した後の対応」などの予防法に関するものだったとしている。

同相談窓口の電話番号は03(3595)2285、受付時間は午前9時~午後9時まで。

武漢市閉鎖の23日までの4日間、武漢直行便で1700人が日本に入国

また、産経新聞によると、森雅子法相が3日の衆院予算委員会で、新型肺炎の感染が拡大した中国・武漢市から直行便で1月20日から23日に外国人約1700人が日本に入国していたことを明らかにしたという。なお、1月20日から2月1日に中国から直接入国した中国人の数は約34万1800人だったとしている。


Twitterの反応

クルーズ船の横浜港への帰港や、武漢からの直行便による入国者数など、連日新しい事実が明らかになる「新型肺炎」関連のニュース。ネット上では、日本の「水際対策」の甘さを疑問視する声が多数あがっている。




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image by: B.Zhou / Shutterstock.com

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