新型肺炎の「予測不能」が引き起こす、負の反応と第三次世界大戦

 

国際協調主義は、トランプ大統領と自国第一主義の存在の有無にかかわらず、根本から崩れ、各国がまさに自国第一主義に走り、地域はブロック化し、そして、また国際社会に緊張が溢れる。そんな望ましくない事態になってきているような気がしています。

そのような中、日本は政府も国民も含めてどのような対策を打ち、世界各国はどのような対応をそれぞれにとるのか。事態からして、場当たり的になるのは仕方がないとしても、人類への危機を目の当たりにして、今一度、それぞれの情報と経験などを持ち寄り立ち向かう国際協調の波が起きる必要があると考えます。

もし、今回のコロナウイルスの蔓延が国際協調を打ち破り、相互疑心が戦争へと私たちをいざなうのだとしたら、2015年にビル・ゲイツ氏が予告したような【1,000万人単位で人類が殺されるような事態があるとすれば、それは核戦争ではなく、感染病の世界的なパンデミックによるものだ】という世界を、近く私たちが目の当たりにするようことになるかもしれません。

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