中国がWHOに21億円の寄付。ネット「言いなりのお礼?」の声

2020.03.10
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by 編集部サトシュウ
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中国がWHOに新型コロナ対策でお返しか? 中国政府はWHO(世界保健機関)に対し、2000万ドル(約21億円)を寄付することを決めた。新型コロナウイルスをめぐる国際協力のためとしているが、この時期の寄付は、中国の対応に賛辞を繰り返すテドロス事務局長への「お返し」とも受け取られかねないと時事通信が伝えている。

WHOは中国の言いなりなのか?

中国の陳旭・駐ジュネーブ国際機関代表部大使がWHOのテドロス事務局長と会談。NHKによると、中国政府はWHOに関して「テドロス事務局長のもと、感染拡大の防止に重要な役割を果たしていることを称賛する」と高く評価したうえで、「今回の寄付は保健医療体制が整っていない国々への支援が必要だというWHOの呼びかけに応えるものだ」としている。

テドロス事務局長は中国での感染が急激に拡大した今年1月に北京を訪れて習近平国家主席と会談し、「中国の取り組みを称賛した」などと国営メディアで伝えられていた。

一方、日本は菅官房長官が9日午後の記者会見で「日本としてはWHOが保健専門機関としてその専門性をいかした活動を推進することを期待しており、発展途上国の感染症対策の強化に充てるためにすでにおよそ10億円の拠出を表明している。引き続き、WHOおよび関係各国などと連携し、事態の収束に向けて全力で取り組んでいきたい」と述べている。

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