日銀も打つ手なし。追加金融緩和の決定に「また年金溶ける」の声

2020.03.16
by MAG2NEWS編集部 NK
 

安倍首相「評価している」

安倍首相は今回の日銀について「迅速かつ適切な対応であると評価している」と述べ、今後も世界経済の動向を注意深く見極めながら機動的に十分な経済財政政策を講じると強調した。しかし元モルガン銀行日本代表・東京支店長だった藤巻健史氏はAERA.dotで「これまで平時だったのに、財政や金融政策をすでに極限まで実行してしまっているため、政府も日銀も打つ手がない」と話す。また、「このままでは、日銀が債務超過になるリスクも出てくる」「日銀が日本一の株主になり、実質的に社会主義国家になる可能性もある。日銀が債務超過になって倒産するかもしれないと判断された場合、外国人投資が一気に引き、世界の金融市場から孤立しかねない」と懸念を示した。

日本のネット上でも心配の声が多くあがっている。

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source:NHK毎日新聞日本経済新聞AERA.dot

image by: kanesue / CC BY

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