メディアは死んだ。森友問題で自殺した職員の訴えを無視する愚行

 

「報道機関の使命は『権力の監視』です」とは、メディアの人たちの常套句です。では、その“まなざし”はどこにあるのでしょうか?おかしいことをおかしいと言えない空気。その空気を作り出したのはいったい誰なのか?殺人を犯したら裁かれるのに、権力があれば裁かれないのか?

もっとメディアは、男性の訴えに真摯に向きあうべきではないでしょうか。

権力を持つこと自体は、決して悪いことではありません。しかしながら、自己制御力の低いリーダーが権力を持つと、その権力を組織のためではなく自分のために行使します。

自己制御力のない権力者は、衝動的に権力を行使することも多く、彼らはしばしば他人に粗暴に振舞います。

自己を律する力(=自己制御力)なき権力者がリーダーとなった暁には、その先には暗雲が立ちこめていて、組織も悲惨な末路をたどる事になる。その末路を請け負わされるのは末端の、真面目で、職務に忠実な人です。

「最後は、下部がしっぽ切られる。手がふるえる。怖い」―――。

男性が残したこの言葉の真意を、この切なくて痛ましい言葉を紡がなくてはならかった心情を、もっと真摯に受け止めてほしいです。

みなさんのご意見もお聞かせください。

image by: 安倍晋三 - Home | Facebook

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